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外岡秀俊の「コロナ21世紀の問い」(35)ワクチン争奪戦に出遅れ 日本の「失われた20年」

熾烈化する世界のワクチン争奪戦で、日本は大きく出遅れている。その背景に、バイオテクノロジーの分野で明確な戦略目標を持たなかった日本の「失われた20年」がある。
そう指摘する日本医学ジャーナリスト協会の浅井文和会長(63)と共に、ワクチン問題を考える。
「失われた20年」の中身
浅井さんは、京都大理学部生物科学系でニホンザルの発達過程について研究し、1983年に朝日新聞に入社。初任地の長崎支局で4年
Source: グノシー・サイエンス

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