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【安保関連法施行5年】集団的自衛権行使ゼロでも日米関係安定に貢献 米艦防護では抑止効果

自衛隊の役割を幅広く強化した安全保障関連法が施行されて29日で5年となる。成立や施行当時、最も注目されたのは集団的自衛権の限定行使だったが、行使に必要な「存立危機事態」は発令されていない。それだけ抑止が効いたとも解釈できるほか、良好な日米関係を維持する効果もあった。実任務では自衛隊が米軍艦艇の防護を頻繁に行っており、周辺諸国に日米同盟の結束を示している。
(杉本康士、大橋拓史)
 防衛省は2月19
Source: グノシー・社会

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