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米インフレ率の高止まりが短期間で解消される可能性低い

株式会社フィスコ
 6月25日発表された米国の5月個人消費支出(PCE)コア価格指数は、前年同月比+3.4%の高い伸び率を記録したが、市場予想と一致した。2020年前半における軟調な物価が基準となるため、コアPCEの伸び率は前年比3%超の状態がしばらく続く見込み。市場関係者の間では「供給制約や人手不足の状態が続いており、インフレ率の高止まりが短期間で解消される可能性は低い」との見方が広がっている。
Source: グノシー・経済

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