最低賃金、格差是正へ制度改革 「目安」3区分に簡素化へ―厚労省

厚生労働省が最低賃金を決める際の目安制度について、都道府県をＡからＤまでの４ランクに分けている現行の区分を三つに簡素化することが５日、分かった。ランクごとに最低賃金引き上げの目安額を示しているが、同制度を導入した１９７８年度以来初となるランク数の変更で格差是正を進める考え。今夏に議論する２０２３年度改定の審議から適用する見込みだ。　６日にも中央最低賃金審議会（厚生労働相の諮問機関）を開き決定する見
Source: グノシー・経済

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