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実質賃金、1年ぶり上昇 残業代減も物価下落で―2月

厚生労働省が6日発表した2月の毎月勤労統計調査(速報値)によると、名目賃金から物価変動の影響を差し引いた実質賃金は、前年同月比0.2%増となった。実質賃金の上昇は昨年2月以来1年ぶり。新型コロナウイルス禍による経済活動の冷え込みで残業代は引き続き減少したものの、原油安などによる物価下落が影響した。 一方、名目賃金を示す1人当たりの現金給与総額は0.2%減の26万5972円で、11カ月連続で低下した
Source: グノシー・経済

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経済
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