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人iPS細胞をサル胚に注入 ブタ胚に応用、移植用臓器作製へ―倫理面で批判も・米

人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)をカニクイザルの胚(成長した受精卵)に注入し、実験容器内で人とサルの細胞が混在した胚を生み出したと、米ソーク研究所と中国の昆明理工大の研究チームが15日付の米科学誌セルに発表した。人とサルの交雑個体を誕生させるのではなく、ブタの体内で人への移植用臓器をつくる技術を向上させるのが目的と説明。生命倫理に配慮し、サルの受精卵作製から19日で培養を打ち切ったという。 同誌
Source: グノシー・サイエンス

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