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外岡秀俊の「コロナ 21世紀の問い」(39)斎藤幸平さんに聞くコロナと「人新世の『資本論』」

将来コロナ禍を振り返る時、渦中で最も大きな影響を与えた本として名前が挙がるのは、「人新世の『資本論』」(集英社新書)だろう。その著者で哲学者の斎藤幸平さん(34)に、コロナと気候変動、資本主義についてうかがった。
中軸に据えた「気候変動」
「人新世」は「ひと・しんせい」と読む。
まだお読みでない方のために、ごく簡単なあらましをご紹介したい。
「人新世」は、オゾンホールの研究などでノーベル化学賞を受
Source: グノシー・経済

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経済
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