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「コロナの兆候」下水から探る ウイルスなど微生物の「痕跡」で分析 神戸

下水から新型コロナウイルスの痕跡を見つけ出し、感染の広がりを予測する研究に、神戸市健康科学研究所(神戸市中央区)が取り組んでいる。データの分析を始めて4カ月ほどだが、研究が進むと感染者が増える兆候を早めに捉えられる可能性がある。職員は通常のPCR検査業務の合間を縫って分析を重ねており、下水の新たな活用法として近く成果をまとめる。

100ミリリットルの下水を小分けにして濃縮作業を始める=神戸市中
Source: グノシー・サイエンス

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