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金1グラム初の1万円超は、金価格上昇ではなく、円価値の劣化

国際相場の方向性と大きく乖離
金の国内での小売価格が1グラム当たり初めて1万円の大台に乗せた。8月29日に三菱マテリアルと田中貴金属工業の店頭販売価格は1グラム=1万1円となった。その後も上昇を続け8月31日時点では1万95円と最高値を更新し続けている。

by Gettyimages

ここ数年続いてきた国際的な金価格の上昇の余波かと思いきや、状況は大きく異なっている。ニューヨーク金相場が今
Source: グノシー・経済

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経済
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